不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/20

総社市で3棟目の物流施設開発/日本GLP

「GLP岡山総社III」外観イメージ

 日本GLP(株)はこのほど、マルチテナント型物流施設「GLP岡山総社III」(岡山県総社市)の開発を発表した。

 両備ホールディングス(株)が開発・造成した「岡山総社IC流通センター」内に立地。岡山自動車道「岡山総社IC」に至近、かつ山陽自動車道へのアクセスも良好なため、近畿、中国、四国、九州といった広域配送に適する。現在満床稼働中の「GLP岡山総社I」、「GLP岡山総社II」に次ぐ3棟目のプロジェクト。

 敷地面積2万1,000平方メートル、鉄骨造地上3階建て。延床面積3万2,000平方メートル。最大4テナントの入居が可能。ニーズに応じて2層使いもできるフロアオペレーションを実現する。また、床の耐荷重強化や荷物用エレベーターの搬送能力向上、バースの拡張といった10以上のオプションを用意しており、テナントが個別ニーズに合わせてカスタマイズすることで、施設スペックを向上させることができる。

 就労環境向上に向けて、庫内で働く人トラックドライバーが利用できるコンテナを用いた休憩スペースを屋外に設置し、アメニティの充実も図る。

 着工は2021年5月、竣工は22年3月の予定。

コンテナハウス型休憩スペース完成イメージ

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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