不動産ニュース / 開発・分譲

2020/8/6

千葉・いすみにレスキューホテル

「HOTEL R9 The Yard いすみ」外観

 (株)デベロップは、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard いすみ」(千葉県いすみ市、客室数36室)を10日にオープンする。

 平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際は被災地などに速やかに移設できる「レスキューホテル」と呼ばれるもので、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室型の宿泊施設。

 1室13平方メートルというコンパクトな造りでありながら、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシーを確保。上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍庫付き冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室に装備している。
 客室は、ダブルルーム26室・2名用(13平方メートル)、ツインルーム7室・2名用(13平方メートル)、フォースルーム3室・4名用(26平方メートル)。

 同社は、有事にレスキューホテルを速やかに出動できるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を推進。現在までに13の自治体と協定締結を完了しており、関東圏を中心に多くの自治体と締結協議を行なっている。いすみ市とは、2019年8月30日に災害協定を締結済み。

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