不動産ニュース / その他

2020/8/6

管理協、三井住友海上と管理組合役員向け保険創設

 (一社)マンション管理業協会はこのほど、三井住友海上火災保険(株)と連携協定を締結した。

 両者は、保険を活用した建物・設備の保全、居住者の生命・安全の保守、生活総合サービス・コミュニティ形成支援に関する事項や、マンション管理業の成長発展・社会的評価の向上に向け、連携して取り組んでいく。

 協定に基づく取り組みの第1弾として、同協会の会員が受託管理するマンション管理組合向けの役員賠償保険制度「マネジメント保険」を創設する。管理業務の高度化・複雑化、管理組合運営の停滞や管理組合役員のなり手不足等、管理組合運営によって生じる損害賠償リスクを幅広く担保。保険により、損害賠償請求を受けたことによって負担する法律上の損害賠償金、弁護士費用、法律相談費用、初期解決費用等の損害や、情報漏えい対応費用等を補償する。

 年間保険料は、マンション管理組合の総戸数と基本補償の支払限度額(3,000万円、5,000万円、1億円から選択)に応じて決定。同協会ホームページから申し込みができ(9月1日より専用ページ開設)、書面による手続きは不要。

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。