不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/8/6

コロナ影響で減収減益/三井不21年3月期1Q

 三井不動産(株)は6日、2021年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~6月30日)は、売上高4,070億2,500万円(前年同期比4.7%減)、営業利益368億6,100万円(同27.6%減)、経常利益297億300万円(同39.8%減)、四半期純利益137億7,000万円(同58.5%減)。

 賃貸セグメントは、「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」が収益寄与したものの、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け商業施設の休館やテナントの家賃減免等へ対応した結果、営業収益1,345億4,800万円(同13.2%減)、営業利益286億4,900万円(同28.0%減)に。

 分譲セグメントは、複数のタワー物件の引き渡し等があり好調。投資家向け・海外住宅分譲等が伸び悩んだが、全体では営業収益1,365億8,700万円(同7.5%増)、営業利益255億3,100万円(同115.3%増)の増収増益。なお、国内の新築マンション分譲の通期計上予定戸数3,800戸に対する当四半期の契約進捗率は83%。

 通期は、売上高1兆8,500万円、営業利益2,000億円、経常利益1,690億円、当期純利益1,200億円を見込む。

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