日本管理センター(株)は7日、(株)CDエナジーダイレクト(CDエナジー)と業務提携契約を、大阪ガス(株)と協業に向けた覚書を締結。賃貸集合住宅における利便性およびセキュリティの向上を目指した協業を開始すると発表した。
CDエナジーおよび大阪ガスが提供する電気料金プラン「スマモル賃貸プラン」を、日本管理センターが管理する賃貸集合住宅で提供する。
同プランは警備員駆け付けサービスや優待・割引サービスをセットにした賃貸集合住宅専用のサービス。スマートフォンや一時的に発行するデジタルキーで玄関を開錠するスマートロック「bitlock LITE」も付帯しており、入居者は自宅にいなくてもカギの開け閉めや各種サービスを受けることができる。
日本管理センターは、同サービスを管理物件に導入することでスマートロックを活用し、営業スタッフが同行せずユーザーが単独で内覧する「セルフ内覧」サービス等の提供を開始。「スマート仲介」を促進する計画。
CDエナジーとの業務提供により、9月から首都圏の管理物件の新規入居者向けに、同プランの提供を開始する。また、関西地区でも同様のサービスを提供できるよう、大阪ガスとの取り組みを進める。