（株）東京カンテイは11日、2020年7月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50～100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は4,452万円（前月比1.4下落）と反転下落した。都県別では、東京都は5,107万円（同3.0％下落）と反転上昇。神奈川県は3,998万円（同0.8％上昇）、千葉県は3,951万円（同6.5％上昇）といずれも3ヵ月ぶりに反転上昇した。埼玉県は3,794万円（同変動なし）と横ばいとなった。
近畿圏は3,500万円（同1.9％上昇）と2ヵ月連続上昇した。大阪府は3,416万円（同4.7％上昇）と4ヵ月連続の上昇。兵庫県は3,772万円（同0.2％下落）、京都府は3,414万円（同5.3％下落）と、共に反転下落した。
中部圏は3,838万円（同5.2％上昇）、愛知県は3,900万円（同4.5％上昇）と、いずれも3ヵ月ぶりに反転上昇した。
