不動産ニュース / 仲介・管理

2020/8/13

減収減益/ケネディクス20年12月期2Q

 ケネディクス(株)は13日、2020年12月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年1月1日~6月30日)の営業収益は154億700万円(前年同期比55.0%減)、営業利益は53億5,500万円(同22.7%減)、経常利益は59億9,300万円(同17.2%減)、当期純利益は41億7,700万円(同15.8%減)となった。

 主力のアセットマネジメント事業では、受託資産残高を拡充した結果、安定収益であるアセットマネジメントフィーが増加し、営業収益53億3,300万円(同3.8%増)、営業利益35億5,200万円(同0.7%増)を計上。不動産管理事業では、受託物件の増加や大規模原状回復工事の受注により、営業収益22億3,200万円(同16.5%増)、営業利益7億2,000万円(同3.7%増)となった。

 不動産投資事業では、たな卸資産の売却や投資回収は順調に推移した一方で、前期におけるオフィスビルの売却が営業収益および営業利益に大きく寄与した反動から、当期は営業収益64億9,300万円(同74.7%減)、営業利益18億4,700万円(同44.0%減)だった。

 通期については、不動産投資事業が市場等の影響を大きく受けることから、予測が困難であるとし、営業収益については非公表。営業利益は160億円、経常利益は164億円、当期純利益は115億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。