不動産ニュース / 開発・分譲

2020/8/17

橋本のマンション第1期122戸成約/小田急不他

「リーフィアレジデンス橋本」外観イメージ

 小田急不動産(株)、積水ハウス(株)、神鋼不動産(株)は17日、共同で開発している分譲マンション「リーフィアレジデンス橋本」(東京都町田市、総戸数425戸)の第1期販売において、販売戸数約8割の122戸が成約したと発表した。

 JR横浜線・京王相模原線「橋本」駅徒歩19分、同駅からバス3分の「多摩美術大学南」停留所下車徒歩3分に位置。敷地面積2万1,850.41平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階建て。「緑地との共生を楽しむ」をコンセプトに、平均専有面積78.7平方メートルのゆとりあるプランニングを用意。共用施設である「さとやまの森」内には、ウッドデッキや階段を設置し、歩行しやすくするための整備を進めている。

 第1期販売は、3LDK(専有面積68.44~88.44平方メートル)131戸、4LDK(同87.79~95.37平方メートル)26戸を販売。3LDKの平均販売価格は3,426万円、4LDKの平均販売価格は4,277万円。3,000万円台前半から3LDKが購入できる価格帯により、主寝室のほか子供1人につき1部屋を希望する20~30歳代のプレファミリー、およびファミリー世帯から支持を得た。自然豊かな環境や教育・商業施設が揃う多摩ニュータウンが近い立地も好評。近隣の相模原市、八王子市および横浜市からの住み替えが、全体の50%となった。

 第2期の販売開始は、9月中旬の予定。3LDK・4LDK(同71.98~92.18平方メートル)15戸を販売。販売価格は2,500万円台~4,300万円台で、最多価格帯は3,200万円台(5戸)の見込み。

 竣工は2021年4月、引き渡しは同年6月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。