不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/8/26

AIによる読み取りで書類をデータ化/イタンジ

「RPAくん」(左)、「OCRくん」(右)の仕組み

 イタンジ(株)は24日、不動産関連業務の自動化システム「RPAくん」と、手書き書類等のデータ化システム「OCRくん with AI inside」の提供を開始すると発表した。

 賃貸業務の物件検索から退去手続きまでをワンストップでサポートする「ITANDI BB(イタンジビービー)」の中の一つ。

 「RPAくん」は、入居申込情報と賃貸管理会社の基幹システムを自動連携するもの。賃貸管理会社は申込情報を基幹システムへ転記する手間が省ける。試験運用を行なった不動産会社では、時間外労働の2割の削減を実現したという。

 「OCRくん」は、手書きによる書類等の情報を、96%以上の読取精度を持つAIでデジタルデータ化する、光学文字認識技術を活用したシステム。AI inside(株)の文字認識AIを使用している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。