不動産ニュース / 団体・グループ

2020/9/1

不動産流通実務検定の受検受付を開始

 (公財)不動産流通推進センターは1日、8回目となる「不動産流通実務検定“スコア”」の受検申込受付を開始した。

 同検定は、2015年にスタートした不動産流通業における実務能力を総合的に判定する、ウェブによる実務検定。試験内容は、メイン科目(おおむね60問)で「重要事項説明」、「取引の安全確保」、準メイン科目(同35問)で「価格査定・ファイナンス」、「賃貸実務・借地借家」等、周辺科目(同5問)で「競売・不動産の信託・不動産の証券化・海外不動産」が出題される予定。

 申込受付は11月12日17時まで。受検期間は11月19日10時~26日17時。受検料は5,000円(税込み)。詳細および申し込みは同検定ウェブサイトを参照。

 また、事前学習ツールとして「2020第2回スコア★eラーニング」の受け付けも開始。スコア検定の過去問50問を出題し、それぞれに解説を付けて専門知識のブラッシュアップに役立てる。申し込みは9月30日17時まで。受講期間は9月7日10時~11月2日。受講料は2,000円。詳細および申し込みは同講座ウェブサイトを参照。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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