不動産ニュース / 開発・分譲

2020/9/2

住友不、蕨駅西口再開発事業に参画

「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」建物完成イメージ

 住友不動産(株)が事業推進に協力してきた「蕨駅西口地区第一種市街地再開発事業」(埼玉県蕨市)の再開発組合が1日、設立した。

 同事業は、2014年12月に準備組合を設立。19年2月に都市計画決定された。組合の設立を受け、同社は参加組合員として事業に参画する。

 事業地は、JR京浜東北線「蕨」駅西口一帯の区画面積約1.3ha。蕨駅西口広場や区画街路など公共施設の整備と、先行工区(西口地区7番街区)に連続するプロムナードを中心に、住宅、公共公益施設(図書館、行政センター)、商業業務施設が調和した魅力ある空間を創出する。

 延床面積約2万3,188平方メートル、地下1階地上27階建ての住宅、商業業務施設と、延床面積約3万1,698平方メートル、地下1階地上27階建ての住宅、公共公益施設、商業業務施設を整備する。両エリア合わせた住宅総戸数は415戸、総事業費は約266億円。

 21年7月に着工、25年1月の竣工予定。

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