不動産ニュース / 開発・分譲

2020/9/4

愛知・春日井に大型複合商業施設/大和ハウス

「(仮称)春日井商業プロジェクト」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は4日、大型複合商業施設「(仮称)春日井商業プロジェクト」(愛知県春日井市)の着工を発表した。

 同プロジェクトは、2019年に閉店した商業施設「ザ・モール春日井店Part 1」跡地に開発する、春日井市最大の複合商業施設。「名古屋」駅から車で約40分、国道19号線に面した立地。周辺はベッドタウンで、5km圏内には30万人が居住しており豊富な需要が見込める。

 鉄骨造地上3階建て、敷地面積約6万4,322平方メートル、延床面積約8万1,846平方メートル。店舗面積約4万平方メートル。食品スーパーを核テナントとし、複合レジャー施設や生活雑貨店、家電量販店、フードホールなど約70店舗のテナントで構成する。

 施設は、自然素材とシンプルなデザインで、先進的ながらも居心地の良い空間を演出。1階フードエリアの広場やメインエントランスホールを活用し、マルシェなどのイベントを定期的に開催し、地域住民の交流の場も創出する。

 オープンは21年秋の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

商業地域

都市計画法(9条)で「主として商業その他の業務の利便を増進するため定める地域」と定義されている。この用途地域では、建ぺい率の限度は原則として80%である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。