大和ハウス工業(株)は、(株)ナスタと共同で、住宅業界で初となる戸建住宅向け据え置き型ダストボックス「D’s stocker(ディーズストッカー)」を開発。同社の戸建住宅の購入者を対象に、10月1日より販売を開始する。
新型コロナウイルスの影響により在宅時間が増加。家庭ごみの増加に伴う“ごみストレス”を軽減するのが目的。
奥行き35cmというコンパクトな設計。容量は一般家庭のごみ出し規則に合わせ、大・小の2サイズを用意した。大は100リットル、小は45リットルサイズのごみ袋に対応する。ごみ袋の取り付けが素早く行なえるマグネット式のごみ袋留めも採用。また、本体はスチール製のため風雨に強く、アンカーやボルトで土台と固定し、強風時に飛ばされるリスクも低減した。カラーは、ミルクティーブラウンなど3種類から選べる。
販売目標は年間1,000台。価格は小サイズ3万円、大サイズ4万円(税別、施工費別途)。