不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/5

日本最大のデータセンター、初弾施設開発に着手

「Air Trunk TOK1 データセンター」全体イメージ

 大和ハウス工業(株)は5日、データセンター「Air Trunk TOK1-B(エア トランク トウキョウ ワン-ビー)」(千葉県印西市)を15日に着工すると発表した。「(仮称)千葉ニュータウンデータセンターパークプロジェクト」(千葉県印西市)の初弾。

 同プロジェクトは、北総鉄道北総線「印西牧の原」駅から徒歩20分、同社が所有する工業団地「D-Project Industry 千葉ニュータウン」内に、インターネット用のサーバー等のIT機器に供給可能な最大電気容量600MWを有する日本最大のデータセンター団地を開発する計画。総敷地面積約23万5,000平方メートル、総延床面積約33万平方メートル。

 「Air Trunk TOKI-B(エア トランク トウキョウ ワン-ビー)」は、敷地面積約12万9,781平方メートル。免震構造鉄骨造5階建て、延床面積約2万6,44平方メートル。

 竣工は、2022年3月15日の予定。プロジェクト全体の完成は、30年を見込む。

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