不動産ニュース / 開発・分譲

2020/10/5

日本橋浜町に緑をテーマとしたまちづくり研究拠点

「TOKYO MIDORI LABO.」外観

 安田不動産(株)は2日、同社がまちづくりを行なっている東京都中央区日本橋浜町で開発した複合ビル「TOKYO MIDORI LABO.(トーキョーミドリラボ)」を開業した。

 延床面積527.23平方メートル、鉄骨造地上4階建て。共用部として、農の可能性を研究するラボ型キッチン、緑を通じてつながるシェアスペース、育てることを体感するシェアファームを備えた。植栽設計から空間プロデュース、 店舗開発などグリーンに関して幅広い事業を手掛ける(株)DAISHIZENをはじめとした計5社が入居。最先端のテクノロジーや技術を使ったリサーチをもとに、企業間で連携しながら都市における “みどり”を新たに定義し、企画・開発・デザインを行なっていく。

 なお、安田不動産が正会員である(一社)日本橋浜町エリアマネジメントが主体となり、「HAMACHO MIDORI PROJECT」も始動。同施設を拠点に活動を展開し、緑を軸としたコミュニティの形成も行なっていく。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。