不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/10/19

オンライン会議、人が集まる屋内での参加も

 (株)スペースマーケットはこのほど、「オンライン会議」に関する調査結果を発表した。緊急事態宣言中に在宅勤務を実施し、現在は週に1日以上出社している20歳代から60歳代の会社員480人を調査した。

 不特定多数が集まる場所でオンライン会議を実施したことがあるかについては、「ある」との回答が50.2%に達した。オンライン会議に利用したことがある不特定多数が集まる場所については、「公園」(30.7%)がトップ。2位は「商業施設のフリースペース」(28.6%)、3位は「カフェ・喫茶店」(25.7%)だった。1位は他人との距離がとりやすく開放感がある「公園」であったものの、2位「商業施設のフリースペース」と3位「カフェ・喫茶店」は、人が集まる屋内という結果に。

 不特定多数が集まる場所でオンライン会議をすることへの情報漏洩リスクについては、「とても感じる」(39.0%)、「感じる」(32.3%)、「やや感じる」(24.0%)となり、90%以上の人がリスクを感じていることがわかった。

 外出先でオンライン会議をしている人が自分の仕事に関連する話をしていた場合に話を聞こうとするかを質問したところ、「聞こうとすると思う」(14.2%)、「聞きたくはないが、聞いてしまうと思う」(51.0%)となり、両回答で65%を占めた。

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