不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/10/21

分配金は3,250円/FRC20年8月期

 福岡リート投資法人(FRC)は、2020年8月期決算を発表した。

 当期(20年3月1日~8月31日)は、営業収益85億1,800万円(前期比7.0%減)、営業利益29億6,600万円(同9.4%減)、経常利益25億8,700万円(同10.8%減)、当期純利益25億8,600万円(同10.8%減)。1口当たり分配金は3,250円(同392円減)となった。

 期中、オフィスビル、物流施設、住宅のアセットタイプは堅調な運用実績だった一方、「キャナルシティ博多」(福岡市博多区)等の主要商業施設とホテルが、20年3月以降は前年を下回る売上高で推移した。3物件を取得し、期末ポートフォリオは31物件(商業施設11物件、オフィスビル9物件、その他11物件)となった。

 次期については、営業収益89億300万円、営業利益30億1,300万円、経常利益26億2,800万円、当期純利益26億2,700万円、1口当たり分配金3,300円を見込む。

この記事の用語

投資信託及び投資法人に関する法律

投資者から資金を集め、投資者以外の者がその資金を集合して特定の資産に対する投資として運用し、その成果を投資者に分配する制度を定める法律。「投信法」と略称されることがある。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2024年1月号
十社十色の成功事例
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/12/5

月刊不動産流通2024年1月号好評発売中!

「月刊不動産流通」2024年1月号、本日発売となりました!

今回は、毎年1月号の恒例企画、特集「活躍する地場企業の戦略を探る-2024」を掲載。地元での認知度が高く、成長を続けている不動産事業者はどのような戦略で、どういった取り組みを行なっているのか…、全国各地10社を取材しました!「米軍人の住宅仲介に特化し、軍艦到着時には行列ができる事業者」や「風営法許可申請のサポート等、テナントが入居・退去する際に手厚いフォローを行なう事業者」、「社長出演の物件紹介動画で、内覧後の歩留まりを5割アップした事業者」など、各社それぞれのカラーで奮闘しています。