不動産ニュース / その他

2020/10/30

地域薬局と連携したAI健康アプリを試験導入

 (株)大京アステージは30日、マンション居住者向け健康支援サービスとして、地域薬局と連携したAI搭載型の健康管理アプリの試験導入を発表した。

 同社が開発・推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)による“次世代型マンション管理サービス”の一環で、H2(株)が提供する健康生活サポートアプリ「シンクヘルス」の機能を活用してサービスを提供する。

 同アプリは、血糖値や血圧、体重等の測定データや食事・運動・薬等の日常生活を記録し、AIの分析により生活習慣の自己管理に役立てるもの。アプリのチャット機能を使い、居住地域にある提携薬局の薬剤師に無料で健康相談ができる「チャットで健康相談」の他、アプリと連携できる機器を提供し、薬剤師がそのデータに基づいて定期的にアドバイスする「生活習慣改善プログラム」や、アプリからの相談内容と連携した「薬局での対面サービス」といったオリジナル機能がある。

 既存管理マンション(川崎市宮前区、約1,100世帯)を対象に導入し、同サービスの機能性やニーズを検証した上で、本格展開を目指す。

使用イメージ

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。