(株)長谷工コーポレーションは2日、建設作業所から発生する木くずを再生可能エネルギーに利用した資源循環の取り組みを、11月より検証導入すると発表した。
同社の建設作業所より発生した木くずを、産業廃棄物中間処理施設でチップ化し、バイオマス発電の燃料として供給。バイオマス発電施設で発電された再生可能エネルギーを、建設作業所の仮設電力として使用するもの。東京地区、関西地区の1ヵ所ずつで検証する。
再生可能エネルギーを利用した資源循環を実現することで、火力発電に比べ10%のCO2排出量の削減を見込んでいる。