不動産ニュース / 仲介・管理

2020/11/20

「ミハス」100棟の節目、IoTを本格導入

「ミハス池袋」外観。メゾネット構造で、全ての住戸が1階からアプローチする
室内は白調で統一。LDKには調光調色できるダウンライトを初めて採用した

 (株)明豊エンタープライズは20日、投資家向け新築1棟アパートブランド「MIJAS(ミハス)」の100棟目となる「ミハス池袋」(東京都豊島区、総戸数9戸)の販売を開始。関係者に公開した。

 ミハスは、2014年より販売を開始した同社の投資家向け主力商品。鉄骨造を基本とすることで高耐久を実現し、長期融資にも対応する。スペインのまち並みをイメージした外観、分譲マンション並みの設備仕様で差別化。特に女性入居者からの人気が高く、平均稼働率は98%を超えている。

 「ミハス池袋」は、JR山手線「池袋」駅徒歩12分に立地。鉄骨造地上3階建て、建築面積139.74平方メートル、延床面積399.40平方メートル。既存の「ミハス」よりグレードアップを図り、1階住戸に初めてテラスバルコニー付き住戸を設定したほか、LDKの調光機能付きダウンライト、無垢調の建具、エアコン2台なども採用した。共用の宅配ロッカーも用意。防犯カメラも設置している。販売価格は2億9,900万円。

 また、利便性やセキュリティへのニーズの高まりを受け、同シリーズで初めてIoT機器を本格導入。スマートロック、照明・エアコン・テレビ等の遠隔操作などを可能にした。

 住戸は、1LDK~2LDK+WIC(専有面積39~49平方メートル)。募集賃料は、14万円台~16万円台後半を予定している。

利便性やセキュリティニーズに高まりを受けIoTツールを初採用。玄関はスマートロックとした

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