不動産ニュース / 開発・分譲

2020/11/27

近鉄不、名古屋で新常態対応のマンション

「(仮称)ローレルタワー藤が丘」外観完成予想図

 近鉄不動産(株)は27日、新築マンション「(仮称)ローレルタワー藤が丘」(名古屋市名東区、総戸数97戸)の開発に着手したと発表した。

 名古屋市営地下鉄東山線「藤が丘」駅より徒歩3分。敷地面積は1,715.06平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上19階地下1階建て、延床面積は8,781.68平方メートル。専有面積は52.23~86.84平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。

 ニューノーマルの生活様式に対応し、エントランス、エレベータホール、エレベーター、各住戸玄関の4ヵ所のセキュリティロックすべてに非接触キーを採用。スマートフォン連動インターフォンによって、外出先から来訪者を確認、遠隔操作で対応できるようにするなど、最新鋭のセキュリティシステムを導入した。

 住戸は、コンパクトからファミリー向けまで11プランを用意。上層階では2住戸連結のコネクトプランも提案する。また、テレワーク対応の間取りもメニュープランで用意している。

 共用部では、上質な素材にこだわった車寄せのエントランスとラウンジ、ホテルライクな内廊下など、高級感を演出する。

 2021年2月中旬にモデルルームをオープンし、1期販売は4月上旬を予定。販売戸数および価格は未定。竣工は23年1月下旬の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。