不動産ニュース / 開発・分譲

2020/12/2

東建、千葉に新たな物流施設開発用地を取得

「T-LOGI久喜」外観

 東京建物(株)は2日、同社の物流施設開発事業初弾として7月に開業した「T-LOGI(ティーロジ)久喜」(埼玉県久喜市)が満室稼働となったと発表。新たな物流施設の開発計画も公表した。

 「T-LOGI久喜」は、東北自動車道「久喜」ICから約2.0kmに位置。配送エリアは、埼玉県下、首都圏広域、東北エリア。近隣には住宅街が広がり雇用確保にも適している。敷地面積約3万3,100平方メートル。鉄骨造地上4階建て、延床面積約7万700平方メートル。10月1日に満室稼働を達成した。

 12月1日には、新たに「T-LOGI習志野」(千葉県習志野市)を着工した。東関東自動車道「湾岸習志野」ICから約3.8kmに立地し、高速道・一般道双方での首都圏配送が可能。敷地面積約1万4,008平方メートル。鉄筋コンクリート造鉄骨造地上4階建て、延床面積約3万3,572平方メートル。竣工は2022年1月31日、開業は同年2月1日の予定。

 また、「(仮称)T-LOGI習志野Ⅱ」(千葉県習志野市、敷地面積約9,722平方メートル、22年夏頃開業予定)、「(仮称)T-LOGI千葉北」(千葉市花見川区、敷地面積約1万7,743平方メートル、22年秋頃開業予定)の事業用地も新たに取得した。

「T-LOGI習志野」外観

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