不動産ニュース

2020/12/3

岡山にエネルギー自給自足型の展示場/セキスイハイム

「城東スマートパワーステーションGR展示場」外観イメージ

 セキスイハイム中四国(株)は1日、プレステージ城東展示場(岡山県岡山市)内に、同社初のエネルギー自給自足型の展示場「城東スマートパワーステーションGR展示場」をオープンした。

 同展示場は、「スマートハイム」のフラッグシップ商品「スマートパワーステーションGR」に、太陽光発電システム(PV)、蓄電池、VtoH(Vehicle to Home)の3つを連携させたシステム「VtoHeimPlus」を搭載している。

 強い躯体構造で、災害発生時の被害を抑えた上で、電気は、基本的にPV発電による自家消費、および蓄電池とEVに貯めた電力で賄う。停電時には、日中はPVから、夜は蓄電池とEVから家に給電するため、家電や照明の使用、情報機器の充電などもできる。
 生活に車が欠かせないエリアに向けて、燃料費削減の観点、利便性の観点から新たなモビリティ活用方法の一つとして提案していく。
 また、充電スタンド、非常用電源などの積極的な提供を行ない、地域でのエネルギー自給自足型住宅の普及を促進すると同時に、社会的意義の認知度向上も図っていく。

 同展示場は、地上2階建て、延床面積187.91平方メートル。所在地は、岡山県岡山市中区下126-1。開館時間は10~18時。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。