不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2021/1/6

インテリックス、小口化商品第7弾が完売

 (株)インテリックスはこのほど、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「アセットシェアリング」の第7弾「アセットシェアリング三軒茶屋」(総口数600口)を完売し、任意組合を組成し運用を開始した。

 対象不動産の「ラスパシオ三軒茶屋」(東京都世田谷区)は、築6年の店舗兼共同住宅。東急田園都市線「三軒茶屋」駅徒歩11分に位置。鉄筋コンクリート造4階建て、延床面積468平方メートル。

 2020年10月1日から、1口100万円単位で募集。71名(うち法人4名)が出資し、12月25日に完売した。予定利回りは約4.3%、運用期間は15年間(+延長期間5年)。収益分配は年2回(2・8月)。出資者の平均年齢は59歳。平均投資口数は8口だった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。