不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2021/1/6

シノケン、インドネシアでのファンド事業を加速

 (株)シノケングループは6日、同社グループでインドネシアにおける不動産ファンドビジネスを展開するPT.Shinoken Asset Management Indonesia(SAMI)が組成するインドネシア不動産ファンドに対して、ロンドンの機関投資家・Somerset Capital Management LLP(サマセット)が最大5億ポンド(約700億円)を出資する基本合意契約を締結したと発表した。

 サマセットの出資約束金額は、現地通貨に換算で約9兆4,000億ルピアとなり、同国内で運用される不動産ファンドとしては同国内市場最大となる。

 SAMIは2019年7月にインドネシアにおける外資系企業として初めて、不動産ファンドの組成・運用を企図した投資運用業ライセンスを取得。今回の契約をベースに21年夏ごろまでに最大1,300億円規模の不動産ファンド組成を目指す。

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