不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/1/18

営業活動停止が影響/フィルC20年11月期

 (株)フィル・カンパニーは14日、2020年11月決算(連結)を発表した。

 当期(19年12月1日~20年11月30日)は、売上高39億7,000万円(前期比43.5%減)、営業利益1億3,000万円(同88.1%減)、経常利益9,800万円(同90.9%減)、当期純利益1,900万円(同96.7%減)。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、4~6月の間、原則在宅勤務とし、土地オーナーに対する企画提案が困難になった。空中店舗「フィル・パーク」の請負受注スキームでは、10月から営業活動を本格的に再開。新規受注件数15件、受注高12億7,500万円(同69.6%減)。竣工引き渡しは28件。
 一般投資家向けの「開発販売スキーム」は、販売費引き渡し件数は1件にとどまった。当期の開発状況を示す開発プロジェクトの総額は、5件・21億5,500万円(同27.5%増)となった。

 次期は、売上高45億円、営業利益2億円、経常利益2億円、当期純利益5,000万円を見込む。

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