不動産ニュース / 開発・分譲

2021/1/18

大阪・本町に感染対策配慮のオフィスビル

「本町サンケイビル」外観イメージ

 (株)サンケイビルは18日、「本町サンケイビル」(大阪市中央区)を8月末に竣工すると発表した。

 大阪メトロ御堂筋線他「本町」駅徒歩1分に立地するオフィスビル。敷地面積2,455平方メートル、延床面積2万9,698平方メートル、鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上21階建て。

 「“ココロ”と“カラダ”とつながりが満たされるオフィス」をテーマに、「Good Work, Good Health!」をコンセプトに開発。感染症対策として、「非接触」と「換気」に関する機能を多数導入する。エレベーターにタッチレスボタンを採用する他、各フロアの貸室扉も自動化することで、建物の入館~オフィスへの入室までの一連の動線すべての非接触化を実現する。エントランスロビーに大型スライドドアを、エレベーター内にイオン発生器と排気ファンを設置するほか、1フロアに16ヵ所の自然給気スリットも導入する。

 また、屋上には入居者専用のワークスペースも完備。フリーWi-Fiと電源コンセントも設置し、利用者の快適性を高める。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。