不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/1/18

投資用区分マンション価格が過去最高に

 (株)ファーストロジックは15日、同社サイト「楽待」における投資用不動産市場調査(2020年10~12月期)の結果を発表した。

 1棟マンションの表面利回りは8.00%(前期比0.03%減少)、物件価格は1億8,385万円(同251万円下落)。1棟アパートの表面利回りは9.45%(同0.15%上昇)、物件価格は6,111万円(同113万円減)となった。いずれも物件価格は反転下落した。

 区分マンションの表面利回りは7.06%(同0.29%減少)、物件価格は1,714万円(同76万円上昇)。12年の集計開始以来の最低利回りと最高価格を記録した。新規掲載物件数も大幅に増加しており、同社は、コロナ禍においても売買が活況であるとみている。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

表面利回り(不動産投資における〜)

不動産投資の収益性を示す指標のひとつで、投資対象物件の価格に対する年間家賃収入の割合をいう。物件を維持するための費用等を考慮しない利回りである。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年3月号
あなたの事業エリアの価値をさらに高めるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/31

記者の目を公開しました

女性の活躍を企業が積極サポート!(前編)」を更新しました。

少子高齢化が進む中、女性が活躍できる社会は喫緊の課題です。 不動産業界でも、女性管理職の育成など、積極的に女性活躍を支援する動きが見られます。 今回は、前後編にわけ、先進的な取り組みを実践する2社を紹介。 ダイバーシティ実現に向けた企業の挑戦に迫ります。

前編で取り上げるのは、コスモスイニシア。女性管理職育成を目的とした社内講座「さゆりキャリアカレッジ」を開講。 仕事と家庭の両立、キャリアアップの悩みなど、女性社員が直面する課題に寄り添い、 管理職としてのキャリア形成を支援しています!