不動産ニュース / 開発・分譲

2021/1/22

テレワーク需要に対応した賃貸マンション/大京

「ライオンズフォーシア秋葉原イースト」壁面レール収納
「ライオンズフォーシア築地ステーション」壁面デスク

 (株)大京は22日、テレワーク需要に対応した賃貸マンション「ライオンズフォーシア秋葉原イースト」(東京都台東区、総戸数38戸)と「ライオンズフォーシア築地ステーション」(東京都中央区、総戸数37戸)の入居を1月下旬より開始すると発表した。

 在宅勤務の実施など働き方の多様化が進み、自宅に快適なワークスペースを確保したいというニーズが高まっていることから、同賃貸マンションの主要タイプ(1DK・1LDK)を対象にテレワーク対応プランを導入した。

 「ライオンズフォーシア秋葉原イースト」は、JR山手線「秋葉原」駅徒歩8分、東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅徒歩6分に位置。敷地面積221.76平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。専有面積は25.82~52.34平方メートル、間取りは1K・1DK・1LDK・2LDK。賃料は12万7,000~25万円。
 全38戸中5戸に、生活スタイルの変化に柔軟に対応できる“壁面レール収納”を導入。壁面に設置したレールに、カウンターデスク、棚板、ハンガー棚を自由に組み合わせてワークスペースを設けることができる。

 「ライオンズフォーシア築地ステーション」は、東京メトロ日比谷線「築地」駅徒歩2分、東京メトロ有楽町線「新富町」駅徒歩5分に位置。敷地面積262.94平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。専有面積は25.89~57.51平方メートル、間取りは1K・1DK・2LDK。賃料は15万6,000~30万5,000円。
 全37戸中10戸に、限られた空間で集中できるワークスペース“壁面デスク”を採用。着工時、棚収納を予定したスペースに幅86cm、奥行き58cm、高さ70cmのデスクを設置。部屋の畳数を損なわず、限られたスペースで集中できる環境づくりを目指した。上部に設けた棚板は高さを変更でき、プリンターや書類などデスク周りのものの収納も可能。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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