不動産ニュース / 開発・分譲

2021/2/8

大阪の超高層複合タワーに高級賃貸M初進出/住友不

「梅田ガーデン」完成イメージ

 住友不動産(株)は8日、開発中の超高層複合タワー「梅田ガーデン」(大阪市北区)に、賃貸マンション「LaTour(ラ・トゥール)大阪梅田ガーデン」(134戸)と、定期借地権分譲マンション「梅田ガーデンレジデンス」(584戸)を開発すると発表した。「LaTour」シリーズは同社最高級賃貸マンションブランドで、大阪初進出となる。

 開発地は、旧大阪北小学校跡地の6,837.63方メートルで、同社が2014年に取得した。大阪メトロ御堂筋線、阪神電鉄、阪急電鉄の各「梅田」駅徒歩3分、JR「大阪」駅徒歩5分と6駅5路線の利用が可能。

 建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上56階地下1階建て。延床面積約10万8,190.91平方メートル。住宅を中心にホテル・商業施設・大阪市管理施設等、多様な都市機能を複合させる。低層部に店舗を整備する他、敷地内に交流広場や歩道上空地を設けるなど、周辺施設を含めたにぎわい創出とまちの回遊性を高める計画。

 4~8階はホテル「ヴィラフォンテーヌ グランド 大阪梅田」(全202室)とし、9~39階を定期借地権分譲「梅田ガーデンレジデンス」、40~56階を賃貸マンション「ラ・トゥール 大阪梅田ガーデン」とする。

 「梅田ガーデンレジデンス」は専有面積40.27~108.27平方メートル(1LDK~3LDK)。「ラ・トゥール 大阪梅田ガーデン」は、専有面積100~360平方メートル(1LDK~4LDK)で、24時間365日対応のホテルライクなコンシェルジュサービス等も用意している。

 竣工は2022年3月の予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。