不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/2/10

増収増益/飯田GHD21年3月期3Q

 飯田グループホールディングス(株)は9日、2021年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~12月31日)は、売上収益1兆1,018億3,200万円(前年同期比13.7%増)、営業利益867億5,800万円(同32.9%増)、税引前利益848億6,100万円(同34.5%増)、当期利益578億2,800万円(同34.0%増)。

 各事業グループの戸建分譲実績は、一建設グループ9,834件・売上収益2,591億7,100万円(同18.9%増)、飯田産業グループ5,703件・1,826億7,400万円(同8.1%増)、東栄住宅グループ3,978件・1,309億3,900万円(同16.2%増)、タクトホームグループ3,791件・1,091億2,900万円(同20.2%増)、アーネストワングループ9,232件・2,117億3,500万円(同10.5%増)、アイディホームグループ3,201件・801億2,800万円(同14.1%増)。販売棟数は3万5,746棟(同12.4%増)。事業売上収益9,739億9,500万円(同14.2%増)、売上総利益1,453億3,200万円(同15.6%増)と、増収増益。

 マンション分譲事業については、販売戸数1,183件(同13.9%増)。売上収益549億8,500万円(同29.7%増)、売上総利益81億8,200万円(同40.8%増)で、増収増益となった。
 請負工事事業は、新型コロナウイルスの影響で事業活動が制約され、引渡棟数は2,287棟(同5.7%減)に減少。売上収益は523億3,100万円(同1.1%増)、売上総利益は128億1,700万円(同3.3%増)を計上した。

 通期は、売上収益1兆3,800億円、営業利益900億円、税引前利益860億円、当期利益580億円を見込む。通期販売棟・戸数についての予想は、分譲戸建てが4万4,300棟、マンションが1,550戸。

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