三菱地所(株)、パナソニック(株)、パナソニック ホームズ(株)、関電不動産開発(株)はこのほど、4社が手掛ける「(仮称)泉パークタウン第六住区東工区開発計画」(仙台市泉区)で、スマートシティ実現に向けて提供するサービスの概要を明らかにした。
住民主導によるタウンマネジメント組織を組成し、仙台市の協力のもと、地域課題を自主的に解決するまちづくりを行なうほか、パナソニック システムソリューションズ ジャパン(株)が開発を進める分野横断型のまちのオペレーションシステムである「コミュニティ都市OS」を開発・実装。地域拠点を活用した家事手伝い、買い物代行などを含めたコンシェルジュサービス、地域モビリティサービスなどを含む先進的なタウンサービスや機能をまちに導入すると共に、まちのデータを蓄積・可視化。ビジネスが創出され、タウンサービス機能がアップデートされる持続可能なスマートシティを目指す。
なお、「(仮称)泉パークタウン第六住区東工区開発計画」(仙台市泉区)は、面積48万1,194平方メートルで、721区画の一戸建用宅地を開発する。工期は2021年12月まで、まちびらきは22年の予定。