不動産ニュース / 開発・分譲

2021/3/16

約2,300世帯対象にオンラインで防災訓練

安否確認訓練の模様
オンラインワークショップ

 三菱地所レジデンス(株)、三菱地所コミュニティ(株)は14日、「奏の杜」エリア(千葉県習志野市)で、オンラインを中心とした防災訓練を開催した。

 エリアマネジメント組織である(一社)奏の杜パートーズと共同開催。2015年3月より開始し、現在、他社分譲・管理物件も含め、約2,300世帯が参加するまでに拡大した。6回目となる今回は、Zoomを活用したプログラムを実施した。

 居住者には事前に、無事を知らせる「安否確認シート」を住戸の扉に貼り出してもらい、訓練当日は災害対策担当者が巡回して安否情報を収集する模様をライブで中継。普段住民が見ることのできない運営側の動きを紹介した。また、同社グループが開発した防災ツール「そなえるカルタ」や「そなえるドリル」を活用し、東日本大震災や水害の被災者の体験談から学んだ、“自宅の備え”等について参加者同士で考えるワークショップ等も行なった。

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