不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/1

ワークスタイルデザインブランド、乃木坂で第1弾/サンフロ

“根”をモチーフとした外観が特徴的な「+SHIFT NOGIZAKA」。

 サンフロンティア不動産(株)は、新時代のワークスタイルデザインブランドとして「+SHIFT(プラスシフト)」の立ち上げを発表。1日、フラッグシップとなる新築オフィスビル「+SHIFT NOGIZAKA」(東京都港区)を開業した。

 「+SHIFT」は、(株)ドラフトのデザイナー・山下泰樹氏とのコラボレーションにより、従来のオフィスという概念を超え、新時代の豊かなライフスタイルの実現を目指すワークプレイス。

 「NOGIZAKA」は東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩1分に立地。鉄骨造13階建て。3月31日に竣工。“根”がモチーフの特徴的な外観で、大きく成長していく木々や植物たちのように、入居企業が大きく成長する未来をイメージ。隣接する乃木神社の木々と一体となるデザイン性も意識した。

 オフィスフロアは1~12階で、採光が良い緑豊かな空間を創出した。床材には、賃貸オフィスでは珍しい無垢材のフローリングを使用。手に触れる部分にはレザーやファブリックをあしらい、五感を刺激する工夫を施した。1階の共用部には、イベントや会議に利用できるモニター付きラウンジとプロジェクター付き共用ミーティングルーム(10席)を設置。最上階の13階には、解放感あふれるルーフトップガーデンも用意した。なお3階・7階には、同社が展開する曜日ごとに契約できるシェアオフィス「WEEK NOGIZAKA」が開業する。

 新築・既存ビル再生問わず展開していく予定で、第2弾は新築ビルの「+SHIFT KANDA」(東京都千代田区、7月竣工予定)。

関連記事:乃木坂に「曜日」ごとに貸し出すシェアオフィス

自然光や緑にこだわったオフィスフロア
プライベートガーデン付きのオフィスも用意

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