不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/1

中央日土地、番町で中規模オフィスビル着工

「REVZO一番町」完成イメージ

 中央日本土地建物(株)は1日、中規模オフィスビル「REVZO(レブゾ)」シリーズ第3号物件「REVZO一番町」(東京都千代田区)を着工した。

 「レブゾ」は、“「はたらく」を解き放つ”をコンセプトに展開する中規模オフィスブランド。ワーカーが自分らしく・いきいきと働ける環境づくりを目指している。これまでに「虎ノ門」「日本橋堀留町」で供給している。

 今回着工した「一番町」は、東京メトロ「半蔵門」駅・同「麹町」駅より徒歩4分。皇居西側のかつては旗本屋敷が並び、著名な文化人も多く住んだ番町エリアに立地する。敷地面積は478.59平方メートル。建物は鉄骨造地上9階建て、延床面積は2,300.32平方メートル、基準階床面積は255.44平方メートル。

 オフィス部分は、スケルトン仕様を採用してレイアウトや内装を自由にデザインできるように設えた。天井高にもゆとりを持たせたほか、開閉可能なガラス窓を設置している。既存物件でも好評だった執務スペースとエレベーターホールの2ヵ所にバルコニーを設置するなど、「光と風」を感じられる開放的な空間とした。

 また、1階エントランスにはラウンジも設置。外構の植栽と一体的に整えた緑や、共用の会議室などを設ける。

 竣工は2022年4月の予定。

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