不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/5

学研ココファン、北海道と栃木で初のサ高住

 (株)学研ココファンは1日、新たにサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)3棟を開設した。これにより高齢者向け住宅「ココファンシリーズ」としての展開エリアは17都道府県、拠点数は164拠点となった。

 開設したのは、北海道初出店となる「ココファン東札幌」(札幌市白石区、総戸数61戸)と「ココファンすみかわ」(札幌市南区、総戸数57戸)、栃木県初出店となる「ココファン元今泉」(栃木県宇都宮市、総戸数50戸)。

 いずれも洗浄機能付きトイレ、洗面、ナースコール等が全住戸に標準装備。キッチンや収納など生活に便利な設備も用意。同社運営の訪問介護事業所を併設。24時間対応の緊急対応サービス、定期的な安否確認など生活支援サービスや食事サービスも提供する。

 同社は今後もサ高住の積極的な開発を行ない、月平均2棟ペースでの開設を続けていく。2021年5~9月までに13棟を開設する予定。

この記事の用語

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

規模や設備面で高齢者が生活しやすいバリアフリーな住宅(ハード)に、介護・医療などのサービス(ソフト)が付いた住まいをいう。 ハード・ソフトの基準は以下の通り。

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