不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/4/9

一人暮らし、朝の情報収集は6割超がネットから

 (株)FJネクストは6日、「首都圏の単身生活者『生活事情』アンケート第10弾」の結果を発表した。テーマは「モーニングルーティン」。首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)在住で、ひとり暮らしの働く独身20~30歳代の男女計400人にアンケート調査を実施した。調査期間は2月19~21日。

 出勤の場合、家を出る何分前に起床するかという問いに、48.3%が「1時間以内」と回答。次いで「1時間30分以内」(25.5%)となり、「30分以内」はわずか14.5%だった。一方、在宅勤務では「30分以内」が52.3%と最多。「1時間以内」(31.5%)と続き、2つを合わせると8割を超えることから、通勤がない分、出勤日と比べて起床時間が遅くなる傾向が見られた。

 目覚ましに使用しているものを聞いたところ、「携帯電話」が81.3%を占め、「時計」を使う人は13.8%にとどまった。
 毎朝のルーティンは、「入浴」が21.3%でトップに。以下、「スケジュール確認」(19.3%)、「体操・ストレッチ」(16.3%)、「洗濯」(15.0%)、「筋トレ」(10.5%)、「掃除」(10.0%)と続いた。

 朝の情報収集については、「インターネット」が62.3%で、「テレビ」の47.5%を上回る結果に。「SNS」(41.8%)も4割超で、“ニュースはネットから”が主流となっていることが分かった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。