不動産ニュース / その他

2021/4/9

新築小規模戸建て価格、首都圏は上昇基調に

 (株)東京カンテイは9日、2021年3月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50~100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏は平均価格4,475万円(前月比2.1%上昇)と、2ヵ月連続の上昇。都県別では、東京都が5,281万円(同0.4%下落)、神奈川県が4,042万円(同4.8%上昇)、千葉県が3,912万円(同12.9%上昇)、埼玉県3,827万円(同2.2%上昇)。東京で下落はしたものの、全体的には上昇基調になっているとみられる。

 近畿圏は平均3,368万円(同0.6%下落)と、3ヵ月連続の下落。大阪府は3,240万円(同1.2%下落)、兵庫県は3,830万円(同0.2%上昇)、京都府3,388万円(同0.3%下落)となり、弱含み傾向が続いている。

 中部圏は3,809万円(同1.2%上昇)と、反転上昇。愛知県は3,884万円(同2.1%上昇)と、5ヵ月ぶりに前月を上回った。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。