不動産ニュース / 開発・分譲

2021/4/23

学生マンション第1弾で「niko and...」とコラボ

「リビオセゾン亀有」食堂完成イメージ

 日鉄興和不動産(株)は22日、開発する学生マンション第1弾「リビオセゾン亀有」(東京都葛飾区、総戸数98戸)において、(株)アダストリアが展開するスタイルエディトリアルブランド「niko and…(ニコアンド)」とタイアップすると発表した。

 同社はこれまでにも、ニコアンドとの協業を実施。2020年には、同社の単身世帯の暮らし研究所「+ONE LIFE LAB」とコラボし、オリジナルベッドフレーム・インテリアオプションの開発を行なった。

 コラボ第3弾となる同物件は、JR常磐線「亀有」駅より徒歩11分に立地。敷地面積約988平方メートル、延床面積約2,517平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。学生にとって魅力的な住まいとするため、学生を対象としたワークショップを開催。「“インスタ映え”するようなお洒落な共有スペースが欲しい」「共同作業など、フレキシブルな使い方ができると良い」といった要望を商品企画に反映した。
 ラウンジやエントランス、キッチンなどの共用スペースには、ニコアンドの店舗で採用されるタイル等を壁面に使用することで、ブランドの世界観を演出した空間に。住戸は専有面積約17平方メートルで、共同開発したオリジナルベッドを採用。ベッド下スペースを隠せるカバー等を設けることでデザイン性を高める。

 竣工は22年2月、入居開始は同年4月の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。