不動産ニュース / 開発・分譲

2021/5/10

減収減益/FJネクスト21年3月期

 (株)エフ・ジェー・ネクストは10日、2021年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~21年3月31日)は売上高729億8,800万円(前期比14.0%減)、営業利益73億5,100万円(同29.4%減)、経常利益73億3,400万円(同29.0%減)、当期純利益49億8,300万円(同26.0%減)であった。

 主力の不動産開発事業では、コロナ禍で前年を下回る業績で推移したが、新築マンションを中心に販売は堅調。業績はおおむね計画どおりとなり、新築マンション売上高338億1,900万円(1,142戸)、既存マンション売上高214億8,400万円(871戸)となり、セグメント売上高625億8,800万円(同16.9%減)、セグメント利益58億5,000万円(同35.6%減)となった。

 不動産管理事業では、同社グループ開発物件の新規管理受託により管理物件が増加し、賃貸管理戸数は1万7,080戸、建物管理棟数は311棟となった。この結果、セグメント売上高は31億6,200万円(同8.7%増)、セグメント利益は8億9,800万円(同13.4%増)となった。

 次期の業績予想については、売上高810億円、営業利益80億円、経常利益80億円、当期純利益55億円を見込む。

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