不動産ニュース / 開発・分譲

2021/5/11

三井不、「ららぽーと堺」を着工

「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」鳥観図CG

 三井不動産(株)は11日、「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと堺」(堺市美原区)の着工を発表した。関西エリア4施設目のららぽーととなる。

 南海高野線「北野田」駅約2.5km、阪和自動車道「美原南IC」約1kmに立地。敷地面積約7万4,300平方メートル。鉄骨造地上3階建て、延床面積約14万5,000平方メートル。店舗面積約5万6,200平方メートル、約220店舗で構成する。

 堺市および美原区におけるまちづくりの新たな拠点として機能させる。ファミリー層をメインに、ファッション、雑貨、飲食等の店舗を揃え、リアル店舗とECを融合させオムニチャネル化を推進する。
 敷地内に約2,400平方メートルの広場を整備し、建物内には地域連携を図ったイベントを実施できるスペースを設置。非接触型システムの導入等、ニューノーマルに対応した施設計画を進める。
 また、エネルギー管理システム(BEMS)や省エネアイテムの導入等により、CO2排出量の削減等をはじめとしたESG課題の解決にも取り組んでいく。

 開業は2022年秋の予定。

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