不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/5/13

営利2.3%減/日本ハウズイング21年3月期

 日本ハウズイング(株)は12日、2021年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~21年3月31日)は売上高1,149億6,700万円(前期比1.4%減)、営業利益64億8,500万円(同2.3%減)、経常利益65億8,900万円(同0.7%減)、当期純利益41億8,200万円(同2.6%増)。

 主力のマンション管理事業では、前期受託物件が計画通りに稼働したことや、保険代理店手数料収入の増加などが寄与し、売上高526億8,200万円(同2.4%増)、営業利益48億2,400万円(同12.2%増)と増収増益に。管理戸数については、期中1万347戸増加し46万9,898戸、グループ全体の管理戸数は57万4,204戸を達成した。
 ビル管理事業では、大型物件の仲介手数料収入があったものの、中国の連結子会社の出資持分すべてを譲渡したことなどから、売上高87億2,000万円(同14.9%減)、営業利益5億9,500万円(同3.9%減)に。
 不動産管理事業は売上高59億7,800万円(同6.5%増)、営業利益5億6,800万円(同6.0%増)であった。

 次期は、売上高1,246億円、営業利益63億5,000万円、経常利益63億5,000万円、当期純利益41億円を見込む。

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