不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/5/17

コロナ禍で最終赤字/サンケイB21年3月期

 (株)サンケイビルは17日、2021年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~21年3月31日)は売上高764億3,300万円(前期比34.3%減)、営業利益29億1,900万円(同78.5%減)、経常利益21億5,300万円(同83.0%減)、当期純損失86億9,000万円(同純利益149億4,500万円)となった。

 当期は、新型コロナウイルス感染症拡大による(株)グランビスタホテル&リゾートの各施設が休業や稼働率低下を強いられた。また、商業施設やホテル棟で固定資産の減損損失を計上したことで、最終赤字となった。

 ビル事業では、コロナ禍の影響はあったものの、新規稼働ビルの賃貸収入増加により売上高134億2,100万円(同2.7%増)、営業利益28億7,700万円(同7.0%増)と増収増益だった。

 資産開発事業、住宅事業、ホテルリゾート事業はいずれも大幅な減収となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。