不動産ニュース / 仲介・管理

2021/5/25

賃貸手続きをオンライン化/東武不動産

 東武不動産(株)は24日、不動産情報サービスのアットホーム(株)が提供する「スマート申込」「スマート契約」の導入を発表した。

 「スマート申込」は、オンラインを活用した入居申込システム。32社の家賃債務保証会社との取次連携がされており、入居申込業務を効率化できる。「スマート契約」は電子契約を導入したシステムで、賃貸物件の更新契約や解約の受付、駐車場の契約などを電子化するサービス。

 東武不動産は、「『スマート契約』の導入により、解約手続きについてはこれまで郵送で3~4日かかっていたものが、1~2日で済むようになったという。また『スマート申込』の導入では、「記入漏れ、不備確認等にかかる時間や手間が軽減されたと実感している」とコメントしている。

 同社は、今後申込・解約だけではなく、更新手続きなどでもオンライン化を進める計画。

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電子契約

情報通信技術を利用し、コンピューター画面を介して電子データを用いて締結される契約。電子契約の信頼性を書面契約と同水準で確保するためには、契約意思を表示する電子的な署名の仕組み、契約内容の改ざん防止する...

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