不動産ニュース / IT・情報サービス

2021/5/26

住宅ローンの借入可能額がシミュレーションできる新サービス

「住宅ローン借入可能額お試し審査シミュレーション」ページ
年齢や年収などの情報を入力すると、結果が表示される

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は、「不動産情報サイト アットホーム」において、6月1日より、AIを活用した住宅ローンの借入可能額シミュレーションサービスの提供を開始する。

 国内唯一の独立系保証会社として住宅ローン保証を中心に信用保証事業を全国で展開する全国保証(株)が、過去の住宅ローン審査データとAIを活用して開発したシステム。年齢や年収などの情報を入力することで、即時に借入可能額を算出する。メールアドレスや電話番号などの個人情報を入力する必要はない。

 消費者の多くは、借入可能額が分からないまま住まい探しを行なっており、購入したい物件を見つけても、その後の住宅ローン事前審査で必要な金額が借りられないことが判明し、物件探しにかけた時間と手間が無駄になってしまうというケースが多い。同サービス導入により、消費者が自身の借入可能額をある程度把握しながら住まいを探せる環境を整備した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。