不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/2

住友商事、大阪と兵庫に物流施設

「SOSiLA大阪」外観

 住友商事(株)は5月31日、同社が開発する消費地近接型物流施設「SOSiLA大阪」(大阪市福島区)が竣工。「SOSiLA尼崎」(兵庫県尼崎市)が7月15日に竣工予定と発表した。

 「SOSiLA大阪」は、パッケージ総合メーカーのレンゴー(株)の淀川工場跡地に建設したもので、物流不動産業界では画期的な等価交換による開発プロジェクト。4階建ての建物のうち、レンゴーは1・2階の一部を取得し、物流施設や研究所として利用。住友商事は、建物の2階の一部と3・4階の区分床合計約5万2,000平方メートルを取得。SOSiLA大阪として使用する。

 また、「SOSiLA尼崎」はJR神戸線「尼崎」駅徒歩11分に立地。延床面積は約4万4,500平方メートル。両物件とも満室稼働が見込まれている。

 同社はこれまで両物件含め13棟の物流施設を竣工、稼働させており、総資産規模は約2,600億円超、延床面積約100万平方メートルとなる。

「SOSiLA尼崎」外観

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