不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/2

愛知県に12拠点目の物流施設/大和物流

「(仮称)一宮丹陽町物流センター」完成予想図

 大和ハウスグループの大和物流(株)は1日、物流施設「(仮称)一宮丹陽町物流センター」(愛知県一宮市)を着工したと発表した。

 同社は、愛知県を中心に中部エリアの物流基盤を強化しており、「小牧物流センターⅠ」、「小牧物流センターⅡ」など、大型物流施設を県内11ヵ所で運営する。今後のさらなる物流需要の増加を見据え、新たな施設の開発に着手した。

 名古屋高速16号一宮線「西春IC」より約1.5km、名神高速道路「一宮IC」より約2.4kmに立地。敷地面積約1万1,272.62平方メートル、延床面積1万7,438.12平方メートル、鉄骨造地上3階建て。

 低床式ホームで、建材や機械などの重量物の取り扱いに最適な床荷重1平方メートル当たり2.0tの仕様を採用。また、トラックバース直結の貨物用エレベーターと垂直搬送機を各2基設置し、効率的な荷役業務を可能とした。

 竣工は2022年5月末、稼働は同年6月の予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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