不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/6/8

マンションに付けたい設備、1位は「浴室暖房乾燥機」

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は8日、「不動産のプロが選ぶ!『お金をかけてでも付けたい設備』ランキング」を発表した。全国のアットホーム加盟店を対象にインターネットアンケートを実施、サンプル数はマンションが840店、一戸建てが990店。

 マンションに付けたい設備は雨の日でも洗濯物を乾かせる「浴室暖房乾燥機」が44.4%でトップ。不動産会社からは「回数やベランダの広さによっては洗濯物が十分に干せない場合がある」という声が目立った。続いて「宅配ボックス」が41.4%、「複層ガラス」が30.8%となった。

 また、一戸建てについては、「複層ガラス」が49.7%で最も多く、次いで「浴室暖房乾燥機」が43.9%、「キッチンパネル」が37.6%となった。不動産会社からは「複層ガラスは断熱性が高いため省エネ効果がある、防音や結露の防止なども期待できる」などといったコメントが挙がった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。