不動産ニュース / 政策・制度

2021/6/17

21年4月の建設総合統計、出来高は微増

 国土交通省は17日、2021年4月の「建設総合統計」を発表した。

 建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計した。

 同月の出来高総計は、4兆285億円(前年同月比0.2%増)となった。

 民間の出来高総計は、2兆3,611億円(同1.3%減)。内訳は、建築が1兆9,029億円(同2.4%減)、うち居住用が1兆1,636億円(同0.6%減)、非居住用7,393億円(同5.0%減)。土木は4,582億円(同3.4%増)だった。

 公共の出来高総計は、1兆6,674億円(同2.3%増)。内訳は、建築が3,124億円(同6.6%減)、うち居住用が322億円(同16.9%減)、非居住用が2,802億円(同5.3%減)。土木は1兆3,551億円(同4.6%増)だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆