不動産ニュース / その他

2021/6/22

東海道リート投資法人上場、初値公募価格超え

 東海道リート投資法人は22日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場(JREIT)に上場した。

 同投資法人は2月1日設立。資産運用会社は東海道リート・マネジメント(株)、スポンサーは産業系、金融・不動産系等の9社で構成。静岡を核とする産業地域の物流施設や産業系施設、産業・生活インフラアセットに投資することで、安定的なポートフォリオ構築と成長を図っていく。

 上場時の運用ポートフォリオは、8物件・取得価格ベースで303億円。公募価格は10万円、初値は10万1,500円と公募価格を上回った。終値は10万5,000円、出来高は4万6,377株。

 また同日、2022年1・7月期、および23年1月期の運用状況予想を発表。22年1月期は、営業収益13億6,200万円、営業利益8億5,200万円、経常利益3億8,100万円、当期純利益3億8,100万円、1口当たり分配金2,150円と予想。7月期は、営業収益11億100万円、営業利益6億2,600万円、経常利益5億6,400万円、当期純利益5億6,400万円、1口当たり分配金3,186円と予想。23年1月期は、営業収益11億100万円、営業利益6億3,300万円、経常利益5億7,000万円、当期純利益5億6,900万円、1口当たり分配金3,217円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。